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私が16歳のとき父が急死した。父と2人きりで1週間すごした直後のことだった。母と弟が旅行で留守にしていて、そのとき父が私に突然アルバイトを数日休んでくれと頼んだ。私が成長期にあったとき、彼はほとんど家におらず、家にいるときはたいていいすに座ってお酒を飲んでいた。父が参加した戦争について話して欲しいと頼むといつも彼は泣き始めたものだった。
第2次世界大戦と朝鮮戦争が父の精神を破壊してしまった。朝鮮戦争中、彼の無二の友が手りゅう弾に覆いかぶさり父の命を救った。父はそのことでひどく罪の意識を感じていた。しかし一番の罪の意識は家族に関係するものだった。だから父はよい父ではなかったことを私に謝った。
やっと父と友達になった矢先、彼を失った。彼は心臓病と高血圧を患って第2次世界大戦から帰ってきた。私たちが父と子としてやっと仲良くなった1961年のその週末、彼は心臓発作を起こした。

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