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父の死の2、3ヵ月後、私はまだ大きな喪失感に苦しんでいた。胃が痛み始めたのは高校の最終学年の間のことだった。エックス線検査で胃潰瘍だと分かった。その年、2回入院した。
大学に入ってまもなく、高校の恋人のダナと分かれた。さらに私にとって新しい父親のようになっていたおじが自殺した。
すべての希望を失い、自殺することも考えた。母の助言で精神病院に入院した。そこに2週間いたことが人生の転機となった。
私の回復を一番助けてくれた人々は医師ではなく家族や友人、同室者のルーディだった。ルーディは3度離婚し15の職を転々とした。彼の人生は失敗と絶望に満ちていた。私にはよく見舞い客が訪れたが、ルーディに会いに来る者は誰もいなかった。人がそんなに深い孤独を経験することがあるとはほとんど想像もしなかった。私の苦痛など彼の苦痛に比べれば何でもないように思えた。
愛に囲まれていたのに、それを受け入れるために心を十分開いていなかったことに気付いたのはそのときだった。それは私の個人的な真実だった
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